当院について
病院実績
当院では、365日間、早朝から夜間まで、機能訓練に加え、日常生活動作能力の向上、早期在宅復帰を目指した生活再建、「人間性の回復」のリハビリテーションを最も重要視しています。
在宅復帰のためには、日常生活動作能力の向上が欠かせません。日常生活動作とはADLとも呼ばれ、一般的には食事、排泄、更衣、入浴、整容動作が含まれます。この中でも在宅生活に最も必要とされるのは、「ごはんを食べること」と、「排泄を自分で行うこと」であり、当院ではこの2つの動作の回復に特に力を注いでリハビリテーションを行っております。
回復期リハビリテーション病棟の実績
回復期リハビリテーション病棟には、求められる多くの決まり事がありますが、当院では徹底したチーム医療と、的を絞った集中的なリハビリテーションの実践により、非常に高い実績を挙げることができています。
診療実績
| 在宅復帰率 | リハビリ提供時間 | 重症な患者さんの受け入れ割合 | 重症な患者さんの回復率 | 
|---|---|---|---|
| 87.79% (70%以上)  | 
																		8.1単位=162分 (2単位=40分以上)  | 
																		59.9%(40%以上) | 63.5%(30%以上) | 
*()内は厚労省の定める条件
患者受け入れ割合
| 整形外科疾患 | 脳血管疾患 | 廃用症候群 | 
|---|---|---|
| 42.6% | 50.6% | 6.8% | 
実績指数
実績指数とは、リハビリの効果を測る指標のひとつです。入院時と比較して退院時にどれくらいADLが改善できたのかを点数化し、それに要した入院期間を所定の計算式に当てはめて算出します。
当院の実績指数 (2025年8月時点)
| 当院の回復期リハビリテーション病棟の実績指数 | 
|---|
| 59.68 | 
厚生労働省が定めた基準により「実績指数40以上」である必要があり、当院では毎月実績指数を公開しています。