新年度と共に、今年も淀平に新しい仲間を迎えることが出来ました。
今年度は、新卒8名既卒4名の総勢12名。ここに、他事業所採用の新卒4名を加えて、計16名で新人研修がスタートしました。
まずは院内のラウンドから。事務長や総務課スタッフに施設設備の説明を受けながら、少しずつ病院の環境に慣れてもらいます。
本来であれば、平成医療福祉グループ全体での入職式・新人研修としたいところですが…まだまだコロナのクラスター発生リスクもあるため、全国の各事業所をつないでのオンライン入職式となりました。しかし、コロナ禍の影響で各地の職員がWebによるコミュニケーション技術に慣れたこともあり、画面越しといえど臨場感のある式典になったのではないでしょうか。
入職初日には、病院や組織のことを知るだけでなく、新入職員同士が知り合ってコミュニケーションを深める機会も設けられました。最初は緊張で硬い表情だった新入職員の皆さんも、お互いの事を話すうちに徐々に打ち解けた雰囲気に。
初日の最後は、淀平の渡辺院長による祝辞と講話です。院長は、日本の人口動態やこれから世界が迎えることになる超高齢社会のデータを示しながら、私たちの提供する回復期入院医療が社会においてどれほど重要か、そしてその医療を行う上での基本となるチームワークの大切さについて語られました。
研修は4月8日まで続きます。学ぶことや覚えることが多く、新入職員の皆さんは心身ともに大変でしょうが、社会人生活最初のステップとして、頑張って乗り越えて欲しいと思います。